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はじめに
マウスピース矯正は、透明で目立たず取り外せることから、近年人気が高まっている矯正方法です。ただ、メリットばかりが注目されがちですが、実際にやってみるとデメリットもあります。
この記事では矯正歯科で働きながら自身もマウスピース矯正中のイカ天が、マウスピース矯正のメリット・デメリットを体験者の目線で総まとめします。始めるかどうか迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
マウスピース矯正のメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
① 見た目が目立たない
透明なマウスピースを使うため、装着していても気づかれにくいです。至近距離で見てやっと気づかれる程度で、人前に出る仕事の方でも取り組みやすいです。
② 痛みが少ない
ワイヤー矯正に比べて歯にかかる力が緩やかなため、痛みを感じにくい方が多いです。新しいマウスピースに交換したときに少し締め付けられる感覚がある程度です。
③ 取り外せる
食事のときは外せるので食べられないものがなく、歯磨きも普段通りにできます。虫歯や歯周病のリスクを抑えやすいのも大きな利点です。
④ 違和感が少ない
薄いマウスピースなので、装着時の違和感が少なく、多くの方が1週間ほどで慣れます。
⑤ 通院頻度が少なめ
ワイヤー矯正に比べて通院回数が少ない場合が多く、忙しい方にも向いています。
⑥ 完成イメージが事前にわかる
3Dシミュレーションで治療後の歯並びを事前に確認できるため、ゴールが見えた状態で安心して始められます。
マウスピース矯正のデメリット
次に、実際にやってみて感じるデメリットです。始める前に知っておくことが、後悔しないために大切です。
① 自己管理が必要
これが最大のデメリットです。マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が必要で、食後は歯磨きをしてから装着し直します。この自己管理を毎日続けられるかどうかが、治療の成否を分けます。特に外出や旅行など、非日常の日は手間に感じやすいです。
② 装着中は水しか飲めない
マウスピースをつけたまま飲めるのは基本的に水だけです。砂糖の入った飲み物は虫歯の原因になるため飲めません。
③ 適応できる症例に限りがある
マウスピース矯正はどんな歯並びにも対応できるわけではありません。重度の症例や、大きく歯を動かす必要がある場合は、ワイヤー矯正でないと難しいこともあります。
④ 医師の技術に左右される
マウスピース矯正はワイヤー矯正より難しいとされており、医師の知識や技術によって仕上がりが変わります。クリニック選びが重要になります。
⑤ 1回の計画で終わらないことがある
歯の動きには個人差があり、途中で再スキャンして計画を追加することもあります。「思ったより時間がかかった」と感じる方もいます。
マウスピース矯正が向いている人
ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、マウスピース矯正が向いているのはこんな人です。
・見た目を気にせず矯正したい人
・毎日の自己管理をきちんと続けられる人
・歯並びの乱れが軽度〜中度の人
逆に、自己管理に自信がない人や、重度の症例の人は、ワイヤー矯正の方が向いている場合もあります。
まとめ
マウスピース矯正のメリット・デメリットをまとめました。
・メリットは、目立たない・痛みが少ない・取り外せるなど
・デメリットは、自己管理が必要・適応に限りがある・医師の技術に左右されるなど
マウスピース矯正は魅力の多い治療法ですが、自己管理が求められるなど、向き不向きもあります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、自分に合っているかを判断することが大切です。まずはカウンセリングで相談してみてください。
マウスピース矯正を検討している方は、複数のクリニックでカウンセリングを比較してみてください。

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