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はじめに
マウスピース矯正をやってみようと思っても、クリニックの数が多すぎて、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
カウンセリングは複数のクリニックで受けるのがおすすめですが、そもそも数が多すぎて、どのクリニックをカウンセリングの候補にするかで悩む方も多いはずです。
この記事では矯正歯科で働くイカ天が、カウンセリングに行く前の段階で、クリニックをどう見極めて候補を絞るのかを解説します。中で働いているからこそ知っている、見落としがちなポイントもお伝えします。
認定医かどうかを確認する
まず候補を絞る段階で確認してほしいのが、日本矯正歯科学会の認定医かどうかです。
認定医は、一定の症例数や研修をこなし、審査を通過した矯正歯科医に与えられる資格です。矯正を専門的に学んできた証になるので、ここは必須条件として見てよいと思います。
クリニックのホームページに「認定医」と記載されているか、まず確認してみてください。
インビザラインのドクターランクの正しい見方
クリニックを調べていると「ダイヤモンドプロバイダー」といったインビザラインのドクターランクを目にすることがあります。上位ランクだと安心感がありますが、ここは正しい見方を知っておいてほしいところです。
このランクは、年間の症例数だけで決まります。技術や知識の高さを評価したものではなく、あくまで「どれだけ多くの症例をこなしたか」という数の指標です。
さらに注意したいのが、ランクは医院やグループ全体の症例数を合算して決まることが多いという点です。つまり、複数の医師が在籍する法人が上位ランクを持っていても、実際にあなたを担当するのが経験の浅い医師である可能性もあるということです。複数の医院で同じアカウントを使い、症例数をまとめているケースもあります。
ランクが高いこと自体は多くの症例をこなしている証ではありますが、「ランクが高い=担当医の腕がいい」とは限りません。参考程度に見るくらいがちょうどいいと思います。
マウスピース矯正の症例数・SNSを見る
ランクよりも参考になるのが、実際のマウスピース矯正の症例数です。
「マウスピース矯正専門」と名乗っているかどうかよりも、そのクリニックがどれだけマウスピース矯正の症例を扱ってきたかを見る方が確実です。
最近はSNSに治療の症例を載せているクリニックや医師も増えています。ビフォーアフターの写真を実際に見られるので、候補を絞る段階でとても参考になります。SNSで症例を公開しているかどうかも、ひとつのチェックポイントにするといいでしょう。
症例写真のどこを見るか
症例写真を見るときは、ただ「きれいになっているか」だけでなく、次の点に注目してみてください。
自分と似た症例があるか
自分の歯並びに近い症例が載っていれば、そのクリニックが自分のケースを得意としているかの参考になります。似た症例のビフォーアフターがあると、治療後のイメージもつかみやすくなります。
抜歯症例をやっているか
これは特に大事なポイントです。マウスピース矯正での抜歯症例は難易度が高いとされています。抜歯を伴う症例をきちんと扱っているクリニックであれば、それだけ技術と経験がある可能性が高いといえます。
マウスピース矯正はどのクリニックでも同じ、というわけではありません。症例写真は、そのクリニックの得意分野や実力を知る手がかりになります。
口コミで見るポイント
口コミも候補を絞るときの参考になりますが、見るべきポイントがあります。
治療の腕そのものは、正直なところ口コミだけで判断するのは難しい部分です。それよりも、口コミからはクリニック全体の対応や雰囲気を読み取るようにしましょう。
スタッフの対応は丁寧か、院内の雰囲気はどうか、予約は取りやすいかといった点は、実際に通った人の声が参考になります。矯正は数年単位で通い続ける治療なので、こうした通いやすさに関わる部分は、口コミでチェックする価値があります。
点数の高さだけでなく、どんな内容が書かれているかを見るようにしてください。
まとめ
失敗しないマウスピース矯正クリニックの選び方をまとめました。
・日本矯正歯科学会の認定医かどうかを確認する(必須級)
・インビザラインのドクターランクは症例数で決まるもの。参考程度に見る
・マウスピース矯正の症例数や、SNSでの症例公開をチェックする
・症例写真は、自分と似た症例や抜歯症例があるかを見る
・口コミはクリニック全体の対応や雰囲気を読み取る
これらのポイントで候補をいくつかに絞ったら、実際にカウンセリングを受けて比較してみてください。カウンセリングで確認すべきことは別の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
マウスピース矯正(インビザライン)に力を入れているクリニックを探している方は、こちらも比較の候補にしてみてください。


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